地球温暖化が原因で一人あたりの国内総生産が減少

  気候変動は、経済の問題でもあります。平均気温が上昇を続けると、熱波や寒波、干ばつや豪雨などの極端な気象事象が起こりやすくなり、農産物の生産量や仕事の効率に影響を与え、経済的損失に繋がります。   このまま平均気温の上昇が続くと、2100年までに世界の一人あたりの国内総生産が平均で約23%減少するという研究結果が、10月21日付けで科学誌「ネイチャー」に発表されました。   上の地図は…

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