エクソンモービル社とコーク産業による気候変動否定派ネットワークの構築と世論及び政界への影響
石油大手エクソンモービル社が1960年代から70年代に地球温暖化の深刻さを知りながら、気候科学の不確かさを誇張するキャンペーンの展開によって気候変動対策を妨害してきた歴史について記事を書きましたが、先日、どのようにしてエクソンモービル社を始めとする化石燃料産業が世論と政界に影響を与えてきたのかを明らかにする研究結果が発表されました。
執筆者である米エール大学のジャスティン・ファレル氏は…
気候変動の科学、倫理/正義問題を中心に、環境倫理/環境正義など、私たちの生活スタイルと密接な関係にある地球環境問題について書いています。