【独り言】科学者と人間のラインはどこに?
気候変動のような、他者の「世界観」や「イデオロギー」に振り回される科学分野の研究者たちを日常的に見ていると、科学者はいったいどこまで「科学者としての自分」を優先させなければならず、どこに表情豊かな「人間としての自分」が顔を出しても許されるラインが引かれているのかを考えさせられる機会が多くなります。
僕自身も端っこに座っている科学者として、また、環境(気候)正義や環境(気候)倫理を学ぶ者…
気候変動の科学、倫理/正義問題を中心に、環境倫理/環境正義など、私たちの生活スタイルと密接な関係にある地球環境問題について書いています。