温暖化による水資源バランスの変化で今世紀半ばまでに水力・原子力・火力発電の供給容量が激減する可能性

  地球温暖化による水資源バランスの変化と水温の上昇が原因で、水によってタービンを回して発電する水力発電所と、発電時に生じる熱の冷却に水を用いる原子力発電所と火力発電所が影響を受け、時期によっては今世紀半ばに電力供給量が最大で約30%減少するという研究結果が、科学誌「ネイチャー・クライメートチェンジ」に発表されました。 水力発電と水を冷却に用いる原子力・火力発電による電力の総供給量を a) 地…

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