米ハワイ州マウナロア観測所の二酸化炭素濃度は最速でも2150年まで400ppmを切らないという研究結果
今年(2016年)は二酸化炭素濃度が記録的なペースで上昇していることや、南極の二酸化炭素濃度が400万年ぶりに400ppmを超えたことについて記事を書いてきましたが、人間活動による二酸化炭素の排出に加え、エルニーニョ現象に押し上げられることによって2016年の二酸化炭素上昇幅が観測史上最大となるため、私たちが生きている間に米ハワイ州マウナロア観測所の二酸化炭素濃度が400ppmを切ることはほ…