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前回のポッドキャストでは、『おっさん病』とはなんぞや?という話をしました。
今回はその続きで、気候変動の原因は『おっさん病』という話をしています。
化石燃料産業、化石燃料産業に有利な政策をつくる政治家、政策を研究し草案を作るシンクタンクとロビイストなど、気候変動に関する行動や政策に関する決断を下すポジションは、どこを切ってもおっさん(アメリカの場合は白人のおっさん)の金太郎あめ状態なのです。
この記事の下部に、石油産業やその他大手多国籍企業、各国政府などがおっさん病全開で化石燃料を推進して温暖化を深刻化させてきた様子がわかる記事へのリンクがあります。
産業革命以来ずっと続いてきた化石燃料(=おっさん)中心の社会がつくってきたのは、古い価値観(強欲な資本主義ともとても相性が良い)による差別や格差です(参照:パイプライン建設に先住民が抗議の座り込み 環境正義問題へと発展)。
そして、多くの大切なものを壊してきました(参照:【独り言】産業革命以降の人類が変えてしまったもの)。
気候変動や環境問題への取り組みについて、よく「私たちひとりひとりにできることがあります」というような言葉を見聞きしますが、個人にできるもっとも効果的な気候危機対策は、おっさん病の根絶かもしれないですね。まずは、自分の身近にあるおっさん病をなくすところから。
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