気候ポッド 第4回 ~ ビジョンは頭じゃなくて心で描く


「気候変動を日常会話に」

こんなコンセプトを掲げてはじまったこのポッドキャスト。どんな意味かというと、友だちや家族との日常会話で難しい知識(科学的事実とか)を共有しあうことなんてほとんどないですよね。大切に思いあってる人間同士が、何を大切にしているのかを、ある出来事や事実を通して共有しあう。それが日常会話だと思うんです。くっだらないことから、社会問題まで、対象になる話題は尽きないと思います。

だから、ポッドキャストを一緒にやっている相方とここは「3低(意識も知識も低いけどその分敷居も低い)」の場所にしようと話し合って決めました。

今回のエピソードでは、グレタが広めてくれてから見聞きするようになった「気候正義」のルーツとなる「環境正義」のルーツの話に軽く触れたり、最も新しい環境正義問題として、米先住民のスタンディングロック・スー族によるダコタ・アクセス・パイプライン建設反対運動について触れたりしています。

いろいろごちゃごちゃと書きたいこと、伝えたいことはあるのだけど、そういうのは聞いて感じてもらうとして、ずっと自分に問いかけてきた質問を残していきます。知識は邪魔しかしないので、いろんなしがらみを取っ払って、頭ではなく、心で考えて答えを出してもらえれば。

みなさんは、どんな世界で生きたいですか?

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