気候ポッド 第6回 ~ 子どもの権利


このポッドキャストは「気候変動を日常会話に」を目標に、「3低(意識も知識も低いけどその分敷居も低い)」の場所を目指しているわけなのですが、そのためには、数少ないリスナーのみなさんからの意見や質問、感想なんかがとてもとてもありがたいんですね。

今はまだときどきもらったコメントなどに触れるくらいしかできていませんが、そのうちそういうコメントに答えるだけのエピソードを作りたいねって相方と話しています。

今回のエピソードでは、リスナーの方から「子どもの権利」について話をしてほしいというリクエストをもらったので、「おっさん病患者」のせいで気候変動や環境汚染による被害を受け続けている子どもたちの問題について話をしています。

「大人の言うことを聞きなさい」と言われてその通りにして生活していたら汚い水や空気の中で生活させられて病気になったり、命に危険が迫るレベルの気候を引き継がされたりするのに、大人たちはいったいいつまで今いる子どもたちとまだ生まれていない子どもたちの未来を奪い続ければ気がすむんでしょうね。

最後に、一部の企業と富裕層のために作りあげられた世界のせいでどれくらいの子どもたちが犠牲にされているか、事実を並べておきます。

年間に60万人の子ども(15歳以下)が大気汚染によって殺されているWHO)。
・ 世界中の子どもの93%が、健康に悪いレベルの空気を吸わされながら生活している(WHO)。
・ 2016年に死亡した5歳以下の子どものうち、10人に1人は大気汚染が原因だった(WHO)。

未来を選ぶことができる大人として、地球市民の一員として、子どもたちにどんな世界を残したいですか?

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