気候ポッド 第15回 ~ 夢見る世界と現実と: ベーシックインカムと東京都知事選


今回のエピソードでは、気候変動時代に強い社会構造にシステムを変えるための対策としてEUやアメリカでは聞き慣れてきたグリーン・ニューディールと、公正な社会に向かうための答えのひとつと思えるベーシックインカムを軸に、こんな世界で暮らしたいなぁっていう「夢」と、そこから現実に戻って東京都知事選について話しています。

みなさんは、ベーシックインカムって聞いたことありますか?

ベーシックインカムは、「政府がすべての人に対して、無条件で必要最低限の生活を保障する収入を支給する制度」です。
つまり、「すべての人が生活費を支給してもらえる制度」ってことになります。

ベーシックインカムの基礎知識や、実際に導入したらどうなったかについては、以下の記事がわかりやすいです。


英文記事を検索すると、ベーシックインカムを試験導入した小さな自治体やコミュニティで人々にどんな変化が起こったかなどについての情報を得ることもできますが、ざっくりとまとめると、「いいことしかない」って感じです。

ベーシックインカムは、僕たちにこう問いかけてきます。

「お金の心配をしなくていい世界になったらあなたはどう生きたいですか?」

規模にもよりますが、基本的にはベーシックインカムを導入すると、自分の時間を自分のために、自分の思うままに使うことができるようになります。

その時間を仕事に費やして収入を増やすのもよし、転職を繰り返してやりたいこと&なりたい自分を探すのもよし、家族と過ごすのもよし、家族を増やして育てるのもよし、趣味に費やすのもよし、新しいことを学ぶのもよし。とにかく、自分の可能性を無限に広げることができるようになるんです。

また、ベーシックインカムは、気候危機の影響が激化・深刻化して、いつ住んでいる場所を追われるかわからい状況や、新型コロナのようなパンデミックと共存を強いられる世界に必要な制度だと思うのですが、みなさんはどう思われますか?

こんな世界で暮らしたい!っていう理想や夢を聴かせてください。

こんな世界だったらみんなが幸せに暮らせるよねっていう夢の話から一転して、後半は東京都知事選について話しています。

東京は、日本に興味がないテキサスの人たちでも知っている、名実ともに大きな地域&都市。気候変動対策でも、世界のリーダー的な役割を担ってもらわなければ困ります。いつまでも「日本で気候変動といえば、京都議定書で有名な京都」では本当に困るんです。

そんな中で、人権や貧困、原発廃止には力を入れているのに、なぜかそれらがすべて絡んでいる気候変動対策には興味なさそうな山本太郎氏が都知事選に立候補していて、しかもSNSには同氏を熱狂的に支持する人たちがあふれていて、夢の世界から悪夢の世界に突き落とされたような気分になります。

都知事選、みなさんはどういう理由でどの候補者を支持しますか?

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