米で10%未満の汚染企業が90%以上の汚染物質を排出 有色人種と低所得層の地域に集中
メリーランド大学の共同研究チームが、アメリカで有毒な汚染物質を排出している汚染企業のうち、特に大量に排出しているのは10%以下であり、それらの企業が全体の90%以上の汚染物質を排出しているという研究結果を発表しました。また、研究チームによると、それらの施設の多くはアフリカ系やヒスパニック系らの有色人種や、低所得者層が多数を占める地域に建設されているとのことです。
環境社会学と計算科…
気候変動の科学、倫理/正義問題を中心に、環境倫理/環境正義など、私たちの生活スタイルと密接な関係にある地球環境問題について書いています。