気候変動を信じるかどうかを決めるのは科学的事実などではなく、「政治的な立ち位置」という研究結果
56ヶ国にまたがる25の世論調査と171に及ぶ学術研究のメタ分析をしたところ、気候変動を信じるかどうかを決定する最も大きな要素は、科学的根拠などの事実ではなく、所属(支持)政党や世界観、価値観であるという研究結果がネイチャー・クライメートチェンジに掲載されました。
研究によると、今回のメタ分析で大きな発見がふたつあったとしています。ひとつは、年齢や性別、収入、主観的知識、教育レベル、極…
気候変動の科学、倫理/正義問題を中心に、環境倫理/環境正義など、私たちの生活スタイルと密接な関係にある地球環境問題について書いています。