衛星による気温の観測データに補正をかけたら温暖化していたという研究結果

  米議会の委員会等で、共和党の大統領指名候補であるテッド・クルーズ氏が「最も信頼できるデータ」として温暖化を否定する根拠としてきた、衛星によって気温を観測するリモート・センシング・システム(RSS)のデータに補正をかけたら、従来よりも10年あたりで0.047℃気温が上昇していたとする研究結果が、米国気象学会の科学誌「ジャーナル・オブ・クライメート」に掲載されました。 1979年以降のRSSに…

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